介護風景

ユーキャンで福祉住環境コーディネーターを目指す

ユーキャンで福祉住環境コーディネーターを目指す

人気資格講座のランキング

ユーキャンが公式サイトで発表している人気資格講座ランキングトップ30をみてみると、医療事務や調剤薬局事務といったような、医療や介護関連施設で専門的に仕事ができる資格がかなり多く含まれています。
ユーキャンといえば在宅で効率良く資格取得のための勉強ができる企業として有名なので、在宅の時間が長い子育て中の主婦などに受講者が多いということも影響しているでしょう。
医療や介護の仕事は現在社会的に人材が不足しており、専門知識を持っておけば再就職先を探すときに有利な条件で見つけやすくなります。
しかしながら、逆に考えるとそれだけ医療事務や調剤薬局事務の資格取得を目指す人が多いということは、再就職先を探すときに他の人と同じ資格条件となってしまう可能性もあるということです。
より専門的に仕事が出来る場所を探すのであれば、人気資格の他にももう一つか二つ、付加価値となる資格取得を目指しておいた方がよいかもしれません。

複数の資格があった方が有利とはいえ、全く関連のない二つの資格を取得してもあまり意味はありません。
二つの資格の点と点をつないで一つの方向性を示す線を作り出すことができるかどうかが決めてとなります。
そこで、ユーキャンがおすすめをしているのが年間ランキング21位に入ってきている「福祉住環境コーディネーター」という資格です。
福祉住環境コーディネーターというとあまり聞きなれない言葉のようですが、簡単に言えば高齢者や障がい者など、身体運動機能に何らかのハンデがある人にも便利に過ごすことができるような住環境を提案するための仕事をする人のことです。
近年では住宅をリフォームしてバリアフリー住宅にすることを希望する人も大変増えてきているので、相談を受けたり方法を提案していったりすることで、多くの人を助ける仕事を担当することができます。

福祉住環境コーディネーターとは

福祉住環境コーディネーターの特徴は、他の介護系の資格と違って受験資格がなく、マークシート式の筆記試験で合格をすることができるという点です。
そのため、介護福祉士のように長い経験年数なく手軽に取得ができるので、休職中など空き時間を利用して取得をめざせます。
試験は年間2回開催されているので、自分のペースに合わせた勉強プランを立てることもできやすいです。
合格率も70%と高めなので、何らかの医療や介護の資格を取得しつつ、複合的に能力を示すためにアピールする資格として便利に利用することができます。